ビタミンB3(ナイアシン)について
こんにちは! 健康・美容=「筋肉・骨格・姿勢」×「自律神経・回復力」×「食事・栄養学」のたかや鍼灸・整骨院ブログを見て頂きありがとうございます! 今回はビタミンのお話『ナイアシン』についてです。 ナイアシンは、ビタミンB群のひとつで、ビタミンB3ともいわれます。 様々な代謝経路で酵素を助ける「補酵素」として働き、特に糖質、たんぱく質、脂質からエネルギーをつくり出すプロセスにおいて、 重要な役割を担っています。 セロトニンやドーパミン、ノルアドレナリン、GABA(γ-アミノ酪酸)などの神経伝達物質の合成にも必要な栄養素です!→【ここ!めちゃくちゃ重要です!!】 血行を良くする作用があり、冷え性や頭痛を改善する作用があります。   ビタミンB3は「ナイアシン(=ニコチン酸)」と「ナイアシンアミド(=ニコチン酸アミド)」の二種類があります。 ナイアシン欠乏症である【ペラグラ】はニコチン酸欠乏を主体とする栄養の欠乏症で 「独特な暗赤色の湿疹などの皮膚症状」、「下痢などの消化器症状」、「幻覚、妄想、、無関心、不眠などの精神・神経症状」が3主徴として現れます。 全身倦怠感やふらつきなどの症状も認めます。 糖質を過剰摂取すると、エネルギーを作る過程でナイアシンも大量に使われます。そのため、糖質の過剰摂取はナイアシン不足を招くのです。 さらに、ナイアシンが不足すると、糖質からのエネルギー生産率が大幅に下がり、疲れやくなったり、頭が働かなくなったりします。 そこで、手っ取り早くエネルギーを得るために、さらに糖質がほしくなるという悪循環に陥ります。 アルコールの摂取でもナイアシンは大量に消費されます。 飲酒後の二日酔いの原因となるアセトアルデヒドの分解に欠かせないためで、アルコール摂取量が多くなるほどナイアシンが消費されるため、不足すると食欲低下、口角炎、皮膚炎、ノイローゼなどのペラグラに似た症状が出ます。

アレルギーの人には、ナイアシン+Cが有効です。

まずはナイアシンアミドを250~500mgを一日一回(食後)から始めてみてください、 そこでお腹がムカムカする、などの症状が無ければ500mgを一日に二回(食後)、合計1,000mgまで増やしていきます。 ナイアシンは水溶性ビタミンに該当しますので、過剰に摂りすぎるという心配はなく安心して飲んでください(^^)/ 本日も最後まで読んでいただきありがとうございます(^^)