こんにちは! 健康・美容=「筋肉・骨格・姿勢」×「神経・回復力」×「食事・栄養学」のたかや鍼灸・整骨院ブログを見て頂きありがとうございます! 今回は栄養のお話『おかゆ』についてです。   子供の頃‥「風邪を引いた」「お腹の調子が悪い」「熱がある」 ご飯ではなく『おかゆ』や『うどん』を食べた記憶、私にもあります(^^;) 食卓テーブルではなく寝ているところまで運ばれてくる特別感も覚えています(^^♪ 私だけでなく多くの方が経験したことがあるのではないでしょうか? で…そもそもですが、「調子が悪いときって、なぜ『おかゆ』『うどん』なの?」 理由は‥ 「そういうものでしょ?」 「お腹に優しそうだし」 「お米、うどんは元気の源でしょ?」 「ご飯+愛情が込められている感じ?」 って私も思っていました(^^;)   では、検証です!! 「お腹に優しいそう!」→実は‥おかゆの原料の穀物、炭水化物と言われるものは、肉などのタンパク質に比べて胃での消化はかなり時間が掛かります(10時間程度)胃液の中の消化酵素(ペプシン)もタンパク分解酵素なので文字通りタンパク質を分解するための酵素です。ですので、炭水化物(穀物)の消化は苦手(>_<) 一方で、お肉はあっという間(1時間程度)で消化されます。 「元気の源!」→表現としては間違ってはいませんが、お米、うどんは一気に血糖値を上げるので一時的にエネルギーは作りやすくなりますが急上昇した血糖値は急降下して疲れやすい身体になります。調子が悪いときに血糖値を上げたり下げたりと身体にとっては負担となります(>_<) ちなみに肉を食べても血糖値をほとんど上げません 「愛情が込められている!」→あると思います(^^)/   もちろん、体調が悪くあまり食欲がない時に 「はい!ステーキ!」ってならないと思いますが、 「調子が悪いとき=おかゆ・うどん」というのは控えて、十分な水分と睡眠時間を取りお腹を休めて 食べられる状態になったら少量のお肉、プロテイン摂取から始めるほうが良いです( ^^) _U~~   本日も最後まで読んでいただきありがとうございました(^^) 皆様の健康スイッチが入る情報を今後もお送りいたします(^^)/