血糖値と認知症の関係①
こんにちは! 健康・美容=「筋肉・骨格・姿勢」×「神経・回復力」×「食事・栄養学」のたかや鍼灸・整骨院ブログを見て頂きありがとうございます! 今回は血糖値のお話から‥知ってビックリ!『知っておきたい認知症との関係』についてです。 実は…近年、「糖尿病によって認知機能が下がる=認知症の初期症状が出現する」と言われています。 なぜ、そのようになるのか?を解説していきます! 糖尿病とは血糖値を下げるホルモンのインスリンの効きが弱ってしまっている状態です(ToT) インスリンは血糖値を下げるホルモンですが、血糖値を下げた時のブドウ糖はどこに行ったのでしょうか? ブドウ糖はエネルギーとして使われるべき細胞や、保存しておく場所=筋肉や肝臓や脂肪に運ばれていきます そして、ブドウ糖をエネルギー源として使う細胞の代表格に「脳の神経細胞」があります 人の脳は休むことがありませんから、情報伝達のために常時膨大なエネルギー源が必要になります 脳はエネルギー源になりやすいブドウ糖が便利なので好みます ‥が、しかし インスリンが働かなくなりブドウ糖を脳の神経細胞へ取り込めなくなった状態を想像してみてください インスリンさんがあまりの激務に、こんなことをつぶやく… これは非常に怖いことです(>_<) これが認知症の初期症状であると言われています!   「疲れている時は甘い物が欲しくなる」っていうのは「ブドウ糖=甘い物」は体にとって手っ取り早くエネルギーに使えるってことでありますが インスリンが糖分を脳の細胞に運ぶ仕事を放棄してしまうと血中の糖分を使うことが出来なくなってしまいます ですから、インスリンを苛酷に働かせるような食生活、生活習慣は認知症につながるリスクがある という非常に大事なお話です!! 本日も最後まで読んでいただきありがとうございます(^^)