こんにちは!
健康・美容=「筋肉・骨格・姿勢」×「自律神経・回復力」×「食事・栄養学」のたかや鍼灸・整骨院ブログを見て頂きありがとうございます!
今回のお話は『MCTオイル』についてです。
「MCT」とは…?
「中鎖脂肪酸」の略です!
最近ではCMなどでも耳にしたことがあるかもしれませんね(^^)/
簡単に言いますと、中鎖というのは「鎖状に連結されていて、長さは中くらい」ということになります。
長さが中くらい…というからには【短いもの:短鎖脂肪酸】【長いもの:長鎖脂肪酸】もあります。※短鎖脂肪はあまり食物には含まれていません。
この中鎖脂肪酸、他の脂肪に比べてのメリットは、
長鎖脂肪酸が「消化吸収に時間がかかり、身体に貯蔵されやすい」のに対して、
中鎖脂肪酸は消化吸収が早く、燃料になりやすいんです!
本来、脂肪は摂取による熱産生が少ないのですが、MCTの場合は吸収が良いために体温の上昇が高いという特徴があります。※1~2時間で血中濃度が最も高くなるというデータもあるみたいです。
炭水化物(糖質+食物繊維)、脂質ともに人間にとっては大事な栄養素で【燃料】です(^^)/
この燃料を使って人間は活動が出来ているわけですが
現代人は特に糖質(炭水化物)摂取量が多く、糖質による燃料供給過多→血糖値上昇&体脂肪貯蔵の傾向にあります。
そこを、少しづつ【脂質を燃料として身体を動かせる】ようになると、ふだんの糖質摂取の欲求が低下し摂取量も少量で済むようになります。
体脂肪を燃料として使える体に変えていきたい方は
「国産」「遮光性容器」「一ヶ月くらいで使い切る量」で
一日10ml~始めてみてください(^^)/
※MCTオイルの摂取でお腹が緩くなる方は、今より更に高たんぱく食な生活を意識してみてください(^^)/
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます(^^♪